社員インタビュー ~なぜ、TECRAで働くのか?~ / 事業本部 執行役員 副本部長 小川さん

日本のみならずアジア地域を中心とした新興国へも事業拡大を進めているTECRA株式会社(所在地:神奈川県横浜市 代表取締役:今井豊和 以下「TECRA」)。そんなTECRAの事業拡大を担っているのは、働いている一人ひとりのメンバーです。

 

そんなTECRAで活躍するメンバーへのインタビューを通して、「なぜTECRAが成長していけるのか」をお伝えしていければと考えています。記念すべき第1回目は、事業本部の 副部長である小川さんにインタビューを実施しました。

 

事業本部 執行役員 副本部長 小川広希

 

TECRAでの仕事

 

– どのような業務を担当されているのでしょうか?

普段は事業本部 副本部長として、事業部全体のマネジメントおよび業務全般の執行を管掌をメインに担当しています。

 

 –  直近はどのような業務を担当されていますか?

直近ですと、モンゴルのアンバサダープロジェクトなどの海外案件や国内の主要プロジェクトを担当しています。TECRAの仕事は期限を守った上で、コスト面も重視して効率的に進める事が重要ですので、常に意識しています。また、監査の対応などをすることもありますね。

 

– なるほど、これまではどのような業務を担当されていたんですか?

これまでは基本的に国内の案件を担当していました。開発や宅地造成工事から、新築戸建ての施工や戸建て・マンションなどのリノベーションの担当が多かったですね。そこからビル1棟全体の改修工事を担当したり、近年需要が高まっているホステルの新築・改修工事にも携わらせてもらっています。

過去に経験を積み上げてきたことで、海外プロジェクトなどのTECRAとして重要なプロジェクトを任せてもらえるようになりましたね。

 

– 仕事を通して、どのような学びがありましたか?

TECRAは常に新しいことにチャレンジしていく会社です。例えば、ホステル事業や海外進出もこれからの成長に必要だからこそ挑戦しています。

ただ、チャレンジや挑戦をしていく中では、必ず何かしらの壁にぶつかるタイミングがやってきます。例えば、国内のプロジェクトでは円滑に進められても、海外でのプロジェクトでは現地スタッフとのコミュニケーションが上手くいかないということは往々にして起こり得ます。こういう時に、単に指示するだけでは、協力してもらっているパートナーの方々に表面的にしか伝わらず、ここは苦労しましたね。また、本社、管理部門や現地の設計事務所、法律事務所などとの連携も複雑で大変でした。

そこから、どの業務に対しても「なぜ、このようになっているのだろうか?」と実情の中にまで踏み込んで、マネジメントすることを意識しています。実際の現場がどうなっているのかやお客様の理想を可能な限りリサーチし、ビジネスとして成り立たせて、プロジェクトを完遂させる。

大変ですが、やりがいもありますし、TECRAでの仕事を通じて学ぶことはたくさんありますね。

 

TECRAとの出会いとこれから

 

– なぜ、TECRAに入社されたのでしょうか?

社長に出会ったのは約20年前のことです。当時は父の事業を手伝っていたのですが、内装業者さんとして手伝いに来てもらったのが初めての出会いですね。細かいところはここでは伝えきれないですが、とにかく”惹きつけられる何か”をずっと感じていたこともあり、最終的にはTECRAで働くことを決断しています。

 

– ご自身のキャリアについて、どのようにお考えでしょうか?

仕事とプライベートの両方において、自分自身の生き方を磨き続けていくことで、ブレない自分を確立することを目指しています。TECRAでは、今以上に技術・知識・経験を積んでいくことで安定して結果が出せるようになり、またマネジメントを実施していくなかで人間性も向上させていければと考えています。

もっとTECRAに貢献出来るようになりたいですね!

 

– TECRAでキャリアを積んでいくなかで、大切にしたい自身の強みはどこにあるのでしょうか?

良いか悪いかの判断が難しいのですが、自分は少し暑苦しいところがあり、相手に行動してもらうためには「熱を伝えることが必要」だと考えています。どうしても人間なら誰しも「やりたくないこと」はあるはずです。

ただ、この立場になってくると「誰もやりたくないこと」を前に進めることが必要になります。このような物事を進める際にトップダウンで指示することも選択の一つですが、トップダウンでは本質まで理解して進めてもらうことは難しいと考えています。

そのような際に、立場は関係なく忌憚なく意見交換を行い、全員で一致団結してプロジェクトを前に進めようと出来ることは自分でも強みだと信じています。自分一人で進めることが出来る仕事ではないので、この強みを活かして仕事を円滑に進めていければと考えています。

 

TECRAの魅力

 

– TECRAにはどのようなメンバーが多いと思いますか?

ここ1年で部署もメンバーも増えたので、全員と交流があるわけではありません。ただ、話をしていると全員が「TECRAを良くしたい!」と、それぞれの立場から考えているんだなと感じます。また業務についても、会社のイメージを悪くするような仕事の仕方をする人もいないなと感じています。

また、TECRAという会社自体が結束力の強い会社だとも感じています。会社が大きくなるにつれて社長主導ではなく組織プレーとなり、全員が一つの目標に向かって日々の業務に取り組んでいます。

だからこそ、継続的に事業成長しているのだとも感じますね。

 

– TECRAで働くことの魅力はどこにあると思いますか?

スキルアップの場が多いということにあると考えています。海外案件も今後増えていくのでチャレンジ出来る機会もありますし、年間を通して社内行事もいくつかあるので、そこで先輩メンバーと交流することで得られることも多いと思いますよ。

 

– 最後に、どのような方に入社してもらえると嬉しいですか?

向いてるなと思う人は、率直に言えば素直な人ですかね。形にとらわれず、様々な角度から物事を考えられて、これまでの方に固執せずに吸収出来る人が、TECRAの成長に取り残されずに一緒に成長していけるのかなと思います。また、自分の所属する部署以外にも気を配れるような視野の広さも持ってもらえると嬉しいですね。

もしかしたら、TECRAの魅力は分かりやすいものではないかもしれません。ただ、入社してもらえれば良さは感じてもらえると信じています。

まずは少しでも興味を持ってもらえると嬉しいですね!