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代表挨拶

2001年の創業以来、私どもTECRAはフロンティア精神を持ち、常に新しい事業にチャレンジし続けてきました。国内事業では、今では当たり前となっているシェアハウスやユースホステル、狭小住宅などにいち早く着目し、さらに現在では、モンゴルやラオスなどの新興国を中心に、ベンチャー企業向けのスマートオフィスや外国人・富裕層向けのコンドミニアムの建設など積極的に海外事業を展開しております。
時代を読み、実行するスピードに、他社の方からは「またTECRAが始めていたの!?」と評していただけるほどです。世界情勢や経済など、外的要因に大きく左右される建築業界において、私どもがこれまで成長し続けてこられたのは、既存ビジネスが軌道に乗っていたとしても、それに甘んじることなく、「次のビジネスモデルを生み出そう」という風土を社内に浸透させてこられたから。そして何より、使う人、暮らす人の視点に立った「ものづくり」を徹底してこられたからだと自負しております。
特に、私どもはIT技術の導入に力をいれていますが、単に最新技術を取り入れればいいという考えではありません。現場の人たちがこの技術を使うことで効率的に働けるようになるか。
暮らす人が、毎日を心から快適に過ごすことができるようになるか。
そんなユーザビリティ視点を大切にしてきました。
さらに私どもは、CSR活動にも注力しており、恵まれない子どもたちなどに継続的な支援を行なっていますが、ここでも「支援することで、その人が本当い幸せになるだろうか」ということを徹底的に考え抜きます。お金を出して終わりではなく、支援後にその人々の暮らしがどのように変わっていくのか、その将来までをイメージすること。これはビジネスを想像する上でも重要な視点になると思っています。
今後ますますテクノロジーは進歩し、人々の価値観も多様になっていきます。
しかし、そんな中でも、「人々が本当に求めていることとは何か」という視点を忘れずに、私どもはこれからも、柔軟に新しいビジネスを考え、生み出し続けてまいります。

代表取締役 今井 豊和